国際エネルギー機関(IEA)は12日、最新の世界エネルギー見通しを発表した。
米国の原油生産量が2020年までにサウジアラビアを抜いて世界最大となり、20年代半ばまで、その座を維持すると予測している。
IEAは、原油生産量などの拡大とエネルギー効率の改善により、米国は35年までに必要とするエネルギーのほとんどを自給できるようになるとみている。天然ガス生産でも、米国は15年までにロシアを上回り、世界最大になると予測した。米国での生産が増加することで、世界のエネルギー情勢が新たな局面を迎えると指摘している。
IEAは、米国では技術革新に伴って、地中深くの「シェール層」に含まれる原油やガスの生産量が急速に増えると指摘している。原油生産量は11年の日量810万バレルが、20年には1110万バレルに拡大し、サウジアラビア(20年に1060万バレル)を抜くと予測している。その後、サウジアラビアが生産量を拡大し、再びトップに返り咲くとしている。生産量には、シェールガスの採掘に伴って産出される天然ガス液も含まれる。
以上、2012/12/13に読売新聞を始め報道各社が報道し急に注目を浴びてきたアメリカの油田
さて、私達は油田と聞くとアラブの王様や大富豪、若しくは先進国政府が所有している壮大なモノだと考えているはずです。
また、その様な物を一般人が買えるなど考えてもいないのではないでしょうか???
実は、油田は誰でも買える物なのです(笑)(笑)
そして、油田は信じられない高利回りの現物投資先です。
また、現物投資でありインフレにも強い2大商品(金・原油)の双璧を担う投資案件である為に、非常に優れた投資案件であるのです!
ただ、残念な事に上記に記した様に、『日本人に油田を運営する』という概念がない為に、
非常にもったいない事になっています。
相場の世界に身を置かれる方なら、ご存じだとは思いますが、相場格言に
人の行く裏に道あり、花の山
という言葉があるのを御存知でしょうか?
原発問題から特にクリーンエネルギーや次世代エネルギーの開発が急務だという論調が広がり、空前の急ピッチで開発・研究が繰り広げられていますが、どうあがいても我々の生活の
ほぼ全てと言っていいぐらいに、原油無しでの生活はあり得ません。
ここは相場格言通りに格安で買える油田運営のチャンスととらえて頂き、少しでも油田運営のメリットを感じてもらい大事な資産を守る一つの手段と捉えて頂ければ幸いです。
そこで、我々は小規模油田運営の専門業者として、『油田の買い方』をこれから詳しく解説を行なって行きます。
その前に、ここで、基本知識を少し。
アメリカでは小規模油田と呼ばれる、購入金額ベースで、10万ドル~500万ドル(1ドル80円計算で800万円~4億円)程度の油田の売買が盛んに行われています。
私達energy japan株式会社(エナジージャパン)は、この小規模油田と言われる規模の油田の運営を日本初の専業で行なっております。
これらの油田は一日に数バレルから数百バレルの産油量を持っております。
※1バレル=159リットル国際的に、原油や各種の石油製品の計量はバレルで行われる。
円換算で一日に数万円から数百万円分の原油が取れている訳です。
油田投資には大きく分けて2種類あり
①操業開始しており現状毎日採掘している油田を買収し運営する
②探鉱し、1から掘ってみる
私達が、お勧めするのは①であり、②についてはアメリカオイル市場や採掘・探鉱等に慣れて、なおかつ資金的にも十分な余裕がなければお勧めできません。
現代科学の粋を尽くしても原油を掘りあてれる確率は60%~80%と言われており、
探鉱・採掘費用も10万ドルではききません。
3000万円程度捨てれる余裕がなければ危険極まり無いといえるでしょう。
では、なぜ①の様なそこまで危険を冒して掘り当てて、なおかつ現在も毎日出てる油田が売りにでるのでしょうか?
勿論、私達が探し、交渉をするからだと言う事は言うまでもありませんが、それだけで売りにでる訳ではありません。
M&A市場では日本国内でも同じ事が言えているのですが、オーナーの高齢化が大きな要因だと考えています。
現状、日本国内でも高齢になられてたオーナー社長が会社の行く末を心底悩んでおられており、今後ますます加速していくことが予想されています。
この様な悩みは利益が出ている経営者様ほど多く抱えておられており、
・優秀な後継血族がいない、またはまだ引き継ぎ出来ない程の若年層である
・しかしながら、これまで積み上げてきた物を他人には渡したくない
・仮にうまく引き継ぎ出来たとしても、自分が引退すれば会社の衰退は見えており
共に頑張ってきた従業員の雇用が結局維持されない etc・・・
と非常に頭の痛い問題であり、それならば、取引先や従業員の事を考えて自分が現役のうちに売却によりオーナーチェンジしてしまおう!という結論に達する方々が増えてきています。
アメリカの油田もしかり、今のうちに資産整理を行ない寄付や慈善活動に充てようと考えている高齢の油田オーナーが多くいらっしゃり、私達にお話を頂くという事になっております。
また、油田業界では油田の売買は日常茶飯事に行なわれており、少しでも利回りがいい油田に、また売却資金で新しい油田採掘を行なったりしています。
では、油田運営はどのような仕組みなのでしょうか?
では、具体的に油田運営はどのように行うのでしょうか?
毎日、毎日ヘルメット被って何か重労働が必要なのでしょうか?
実はしなければならない作業は主に3つなのです。
①朝、採掘機の電源をいれる
②夕方、採掘機の電源を切る③貯蔵タンクを見て、容量が一杯になったら、買い取り業者を呼び買い取りしてもらう
以上です(笑)
簡単でしょ?
また、現在は電源にタイマーがセッティングしてある事が多い為①・②すらも全自動です。
たったこれだけで仮に1日に30バレル取れる油田オーナーになれば、
上記作業だけで毎日約15万円(州税金や買い取り手数料、地権者への報酬等引いた粗方の手取り)がほぼ自動的に湧いてきます(笑)
ここで、少し補足ですが、上記の『地権者への報酬』と言う所についてです。
油田を買収すると言っても、土地を購入する訳ではありません。
土地は持ち主がいますが、土地のオーナーさんより、
『ここで油田を採掘して事業を営んでいいよ』という権利を購入するのです。
一般的にこれを採掘権利と呼びます。分かりやすく言うと土地を借りる訳ですね。
借りると言っても、この採掘権利の売買代金は、敷金の様なものですね(笑)
それでは、月々の家賃は??と言いますと、原油取れ高の10%~30%を、
リース料として支払う場合が多くなっています。
なので、一般的には、採掘権契約時に100%採掘権を取得する事は少なく、
採掘権の70%~90%を購入し、残り10%~30%は土地のオーナーや運営管理者に
持たせておくと言う具合になります。
採れた中から払えばいいのです。これが通常の土地を借りると言う概念と違う所です。
ですので、採れた中から多少ひかれますから手取り額=取れ高とならないのです。
話を、元に戻しますが、
そりゃ~アメリカが中東など油田獲得に躍起になるわけですね(笑)
原油の買い取り価格は、買い取り業者に多少のばらつきはあるものの、一般的にはNYMEXのWTIの価格(ニューヨーク・マーカンタイル取引所 においてNYMEX Light Sweet Crudeとして取引が行われており、その価格は世界の原油価格の中で最も有力な指標である。)より、5ドル~10ドル程度引いた価格です。
価格も透明性が高く、電話一本で買い取りに来てもらうだけで月商450万円!!!
上記以外の経費⇒電気代3万円(笑)
どうでしょうか??凄いですね!
では、これぐらいの油田が幾らぐらいで購入・買収可能かと言いますと
1億数千万円~2億5千万円程度が相場ではないでしょうか???
ん?
年利20%以上?
そうなのです!
特に利回りがいい物件という訳ではありません!
交渉次第では、1億円ちょっとで買えちゃう場合もあるのです。
凄まじい利回りですね!
では、リスクやデメリットは?(既に出てる油田を購入する事が前提であれば)
※購入の際にローンなどが組みにくく、現金取引になる
※突然、出なくなる恐れがある
怖いでしょうか?
確かに、ハイリターンですのでそれなりのリスクが存在はするのですが、アメリカには何と州のホームページなどに原油や天然ガスの分布図が載っている事が多く、これにより粗方の分布を予想出来ます。
こちらは、ケンタッキー州の地下資源局のHPです。
また、地下の埋蔵量調査会社も大小多くあり、証券取引所や銀行指定業者も存在し、かなりの精度で埋蔵量を調べる事が出来ます。また、前提として、既に出ている油田を購入する訳ですから、デューディリジェンスを行なう際にそれまでの買い取り業者が発行した買い取り明細書を取得出来ますのでこれも大きな判断材料となります。
ただし、それでも完全にリスクをぬぐえる訳ではありませんので、皆様が初めて油田購入をなさるならば、私達としてはまずはマンションやアパート投資の感覚で投下出来る金額程度で初めて頂く事を強くお勧め致します。
例えば、約3000万円程度で買える油田であれば、日量で約2万円~4万円、月間で約60万円~100万円程度の収益しかなりませんが、まずは油田運営について学んで頂きそれから大きな油田へと乗り出して行って遅くはないと思います。
それでも、リスクを負う覚悟を持てば、こんなに楽な商売・運用はありません。
なぜなら、採れた原油は必ず売れるからです。
商売をする上で、最も大変な所は仕入れたものが売れない所であり、これが大きなリスクです。不動産投資もしかり入居者が永遠に満室であるはずもありません。
しかし、油田は一度買ってしまえば、お金が湧き出てきているのと同じです。
購入前の事前調査をしっかりと行ない、既に出ている小規模油田の買収に特化して行けばこんなに
ダイナミックでドキドキワクワクする運用はありません!
通常M&A仲介企業は自分達で買収は行ないません。
売った後の事はどうでもいいのですかね??
不動産投資もしかり、そんなに儲かるならば、自分達で買えばいいのに・・・
その点私達は、私達自身自ら油田を保有し収益を上げています。
そういう同じ目線でお付き合い出来るものと自負しております。
私達も、しっかりとサポートを行なって行きますので安心してお問合わせ頂ければと思います!それでは、次回はいよいよ購入候補の選定後に実際に現地に視察に行き購入までの手続き方法などを写真付き(20枚程度)でご説明致します!
それでは!